仮想通貨の始め方は？初心者にも分かりやすく徹底解説！

そんな悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

初めての投資は誰でも不安なものです。

専門用語が多く、取引所の選び方や購入手順も分かりにくいですよね。

でも安心してください。

この記事では、そんな初心者の方でも迷わず仮想通貨を始められるよう、分かりやすく解説していきます。

こんな悩みを解決できる記事をご用意しました！

この記事で紹介する「仮想通貨の始め方」に沿って実践すれば、少額からムリなく投資を始められます。

初心者に分かりやすく『口座開設』や『おすすめの取引所』、『購入の手順』など仮想通貨の始め方を一つずつ解説していきますね。

仮想通貨取引を始めるための準備を整える

仮想通貨取引を始めるために必要なものは以下のとおりです。

仮想通貨の始め方｜まず揃えるべきもの３つ！

仮想通貨を始める前に準備しておくものは以下の3つです。

特に「本人確認書類」は口座開設に必須なので、先に準備しておくのがおすすめです。

仮想通貨始め方 5ステップ

ここから分かりやすく、「仮想通貨の始め方」をお教えします。

このたった5ステップで仮想通貨取引を始められます。

難しく考えず、流れを一緒に確認していきましょう！

1.仮想通貨取引所に口座を開設する

仮想通貨を始めるために、取引所に口座開設をしましょう。

取引所ごとに多少の違いはありますが、基本的な口座開設の流れはどこもほぼ同じです。

主な手順は次のとおりです。

仮想通貨のスタートは意外と簡単です。

個人情報の入力や本人確認書類の提出が完了すると、1週間ほどで確認用のハガキが届きます。

そのハガキを受け取れば、入金や取引ができるようになります。

すべてオンラインで完結するため、パソコンやスマホがあれば自宅で手続きが完了します。

また、取引所によってはハガキの受け取りが不要なケースもあります。

スマホで本人確認が完了するところもあるので、できるだけ早く取引を始めたい方は、スマホで認証できる取引所を選ぶのがおすすめです。

2.仮想通貨取引所の口座に資金（日本円）を入金する

口座開設が完了したら、次は仮想通貨取引所に日本円を入金しましょう。

主な入金方法は３つです。

ここでは、一番便利かつお得な「インターネットバンキング入金」の方法を簡単に紹介します。

例）GMOコインの場合

1. 入金する金融機関を選択してください
2. 自分が使っている（登録している）銀行口座を選択
3. 入金する

表示された口座に任意の金額を入金しましょう。

これで、仮想通貨取引に必要なお金の用意は完了です！

3.仮想通貨を購入（取引）する

口座に入金したらいよいよ取引です。

ここでは、実際の取引の流れを解説します。

購入する仮想通貨を選ぼう

次は取引する銘柄を決めましょう。

GMOコインではビットコインの他にも以下21銘柄を取り扱っています。

ビットコインは仮想通貨の時価総額1位で、市場で最も流動性が高い通貨です。

したがって、価格変動が比較的安定しており、暴落時でも他の通貨よりリスクを抑えやすいのが特徴です。

基本的にビットコイン以外のアルトコインは価格変動が大きいため、初心者は慎重に取引をしましょう。

初心者はまず、ビットコインから始めて、慣れてきたら他の通貨に挑戦してみると良いでしょう。

仮想通貨の価格変動を分析しよう

取引したい銘柄を決めたら、価格の動きをしっかり観察して、最適なタイミングを見極めましょう。

チャートの値動きを見て分析し、ビットコインの買い時のチャンスを伺いましょう。

仮想通貨投資は価格の動きによってマイナスになる恐れがあります。

なので、入金できたからといって、手当たり次第に購入するのではなく、慎重に値動きを見て分析し、自分にとってベストなタイミングを見つけることが大切です。

現物取引の進め方

値動きをチェックしてタイミングをつかんだら、さっそくビットコインを買ってみましょう。

仮想通貨（ビットコイン）初心者におすすめな購入場所を2つ紹介します。

＜購入場所＞

比較項目	取引所※おすすめ	販売所
取引相手	他のユーザー（投資家同士）	販売業者
注文方法	売りたい人と買いたい人の値段が一致すれば取引	「買う」「売る」のボタンのみで取引ができ、操作が簡単
手数料	安い（または無料）	高め

「取引するところが2種類あり、取引所がおすすめ」と覚えておきましょう！

＜取引方法＞

比較項目	現物取引	レバレッジ取引
内容	自分の資金で仮想通貨を購入する	自己資金をもとに取引所からお金や仮想通貨を借りて売買する
リスク	購入以上の損失はない	損失が拡大しやすく、元本を超えることもある
おすすめの人	初心者、長期で保有したい人	経験者、短期で利益を狙いたい人

初心者には「現物取引」のやり方がよいでしょう。

現物取引の流れ

実際の画面を見ながらのほうがイメージしやすいので、ここでは「GMOコイン」のスマホアプリを例に見ていきます。

それぞれの手順や画面の流れを一緒にチェックしていきましょう。

1.GMOコインの公式サイトのホーム画面を開く

2.取引をする仮想通貨を選びましょう（今回はビットコインで説明）

3.注文の画面（注文板）が表示されたら、「注文」を選択する

4.「買う」を選択して、仮想通貨の取引数量を入力する。

5.注文を確認をして「注文確定」でOK

4.仮想通貨を売る

自分が満足できる収益がでたら持っている仮想通貨を「売却（利確）」しましょう。

売る時の進め方は「現物取引の流れ」とほぼ同じやり方です。

先ほど「買い」を選択していたところを「売り」にすれば自分が売りたい数量だけ売ることができます。

5.取引口座の資金を自身の銀行口座へ出金する

売却できたら、必要ならば自分の銀行口座にお金を移動しましょう。

＝出金する方法＝

これで、仮想通貨の取引の準備から出金までの流れは終了です。

意外と、難しくないなと思った方も多いのではないでしょうか。

仮想通貨取引所を選ぶポイント

取引所を選ぶポイントは以下の3つです。

取り扱う銘柄が多ければ、分散投資ができて損害を最小限に抑えられます。

手数料が安いところを選ぶのも大切なポイントです。

しかし、取引が増えるほどその分、手数料がかかるので注意が必要です。

口座の状況や売買のしやすさ、チャートが見やすいかどうかも各取引所のデモ画面などで確認すると良いでしょう。

これから仮想通貨を始める人におすすめの取引所3つ

私が初心者におすすめしたい取引所3つと、おすすめポイントを紹介します。

GMOコイン

引用：GMOコイン

おすすめポイント

GMOコインは、ビットコインをはじめ、人気のアルトコインを含む、21種類の銘柄を取り扱っています。

最短10分で口座開設でき、すぐにビットコインを買いたい方におすすめ。

GMOコインは使いやすく、機能も充実しています。

即時入金や日本円の出金手数料など、各種手数料が無料で利用できます。

小額から気軽に始められるので初心者にぴったりの仮想通貨取引所です。

Coincheck

引用：Coincheck

おすすめポイント

Coincheckの特徴は国内の仮想通貨取引所の中でも、アルトコインの取引量が豊富なことです。

なので、色々なアルトコインにチャレンジしたい方にもおすすめ。

Coincheckのアプリやサイトは、値動きなどの画面がシンプルで見やすく、初心者には使いやすいので、簡単にビットコインを買うことができます。

また、積立てサービスがあり、入金から購入までが自動で行われるので、ほとんど手間をかけずに積立てができます。

月々1万円から積立てができるため、時間がない人や、少しの金額で長期間ビットコインを運用をしたい人は試してみるとよいでしょう。

bitFlyer

引用：bitFlyer

おすすめポイント

bitFlyerは、bitFlyerクレカやVポイントをビットコインに変えることができるサービスなど、オリジナルのサービスを展開しているところが魅力です。

また、創業して以来、次世代のセキュリティ対策により、ハッキングの被害 0 を実現。

初心者に安心して利用できるサポートも充実しています。

ビットコインやイーサリアム、エックスアールピー（XRP）、シバイヌなど 39 種類の仮想通貨を 1 円から売買できます。

仮想通貨に投資するメリット

仮想通貨投資にはいろいろなメリットがあります。そのなかでも重要なことを2点お伝えします。

いつでもどこでも24時間365日売買ができる

仮想通貨投資は24時間365日、いつでもどこでも売買できる点がメリットです。

株式投資の場合は、売買できる時間が平日の9時～15時30分と決まっているので、平日にお仕事をしている人にはなかなか株式投資は難しいですね。

一方で、仮想通貨は自分の好きなタイミングに取引できます。

特に土日にも売り買いができるので週末にゆっくり検討して投資ができますね。

もし、良い情報や悪い情報が出てすぐに売りたいとなっても24時間365日取引ができれば、スピーディに対応可能です。

大きな収益が狙える

仮想通貨に投資する2つ目のメリットは、株式投資では不可能に近いような莫大な収益を得られる可能性があるということです。

仮想通貨投資する人はまだまだ多くありません。仮想通貨は始まったばかりでこれからの投資です。

世界中から投資するお金が集まるので将来性がある仮想通貨は、高騰すると予想できます。

現実にビットコイン（BTC)やドージコイン（DOGE)など、投資元本の1,000倍以上の収益が出たという事例が多く、夢のようなお話ですね。

ですが、仮想通貨は価格の値動きが激しいので、価格が10分の1や100分の1になってしまうおそれがあります。

仮想通貨は値動きがとても大きいのでそのことをよく理解して、余剰金で投資をすることをおすすめします。

仮想通貨のデメリット

仮想通貨にはデメリットもいくつかあるのでご紹介します。

仮想通貨で得た利益は税金が高い

仮想通貨で得た収益は「申告分離課税」ではなく、「雑所得」として扱われます。

「申告分離課税」とは、株式投資やFX投資などで得た利益を給与所得などの他の所得と合算せず、利益に対して一律で20％の税金を収める制度です。

ですが、仮想通貨の収益は事業所得や株のような分離課税ではないので雑所得扱いになります。

給与所得や事業所得とは分けずにすべて合わせた金額になってしまうため、収益が増えれば増えるほど年収が上がって、住民税や所得税があがるという大きなデメリットがあります。

所得税は累進課税制度のため、税率はおおよそ15〜55％と段階的に高くなります。

申告分離課税が一律20％であることを考えると、仮想通貨の税制度はやや不利といえるでしょう。

（なお、2037年までは復興特別所得税が加算され、実質20.315％になります）

また、所得が増えることで以下のような影響が出る場合もあります。

・児童手当の所得制限を超えて受給できなくなる

・奨学金の利用条件を満たさなくなる

このように、仮想通貨投資は大きなリターンを狙える一方で、税金面では注意すべき点が多いことを理解しておきましょう。

価格の変動が大きい

仮想通貨のもう1つのデメリットとしてあげられるのが、値動きが大きいことです。

値動きが大きいということは、短期で莫大な収益を得られる可能性がある一方、多額の損失が出る可能性も大きいということを理解していないといけません。

株式投資では、投資家を守るため「ストップ高」「ストップ安」という値幅制限が設けられていて、1日に変動できる価格の範囲が決められています。

一方で、仮想通貨にはこのような制限がなく、わずか1日で価格が半分になるような急変動が起こることも珍しくありません。

そのため、仮想通貨は値動きが大きく、リスクが高いことを十分に理解しておく必要があります。

また、価格変動が激しいと精神的にも不安定になりやすいため、どんなに上下しても冷静でいられる範囲の金額で投資を行うことが大切です。

不正アクセスを受ける恐れがある

仮想通貨はオンライン上で保管・取引されるため、ハッキングによる被害のリスクを伴います。

ハッキングとは、悪意のある第三者が不正にアカウントへ侵入する行為のことです。

もし不正アクセスを受けてしまうと、自分のウォレットから資産が勝手に送金されるなど、大切な資産を失う危険性があります。

特に、ログイン時に「パスワードのみ」で認証している場合、情報が漏洩すると第三者に簡単に不正ログインされてしまうおそれがあります。

そのため、口座開設後は必ず二段階認証などの追加セキュリティを設定し、被害を未然に防ぐことが大切です。

仮想通貨投資で利益を上げるためのポイント

仮想通貨で利益を出すためには、次の4つのポイントを意識することが大切です。

仮想通貨取引の仕組みを知る

取引には「3つの方法」があります。

それぞれの仕組みやメリットを理解しておくことで、相場の動きや自分の投資目的に合わせた最適な取引ができ、リスクを抑えつつ利益を狙いやすくなります。

＜現物取引とは？＞

• 初心者におすすめ
• 相場が上昇しているときに◎

現物取引は、もっとも基本的な取引方法で、ビットコインを実際に購入して保有したり、価格が上がったタイミングで売却したりする方法です。

最大の特徴は「投資した金額以上の損失が出ない」こと。

初心者はまず、この現物取引で値上が注意すべき点です。による利益を狙うのがおすすめです。

＜レバレッジ取引（仮想通貨FX）とは？＞

• 仮想通貨に慣れてきた中〜上級者向け
• 上昇・下落どちらの相場でもチャンスあり

レバレッジ取引とは、少ない証拠金を担保に「自己資金の最大2倍」まで取引できる方法です。

最大の特徴は、「売り」から取引を始められるため、価格が下がる局面でも利益を狙える点。

ただし、利益が2倍になる可能性がある一方で、損失も同じく2倍になるリスクがあります。

そのため、まずは現物取引に慣れてから、リスクを理解したうえで挑戦するのがおすすめです。

＜仮想通貨積立投資とは？＞

• 仮想通貨初心者におすすめ
• 上昇・下落どちらの相場でもチャンスあり

仮想通貨積立投資とは、毎月（または毎週など）決まった金額で、自動的にビットコインなどの仮想通貨を買い続ける投資手法です。多くの仮想通貨取引所で利用できます。

リスクをできるだけ抑えながら、長期的に着実にビットコインを保有したい初心者の方に最もおすすめの投資法です。

仮想通貨の価格変動のきっかけになる話題を把握しておく

仮想通貨取引で成功する2つ目のポイントは、価格を動かす「原因」や「ニュース」を知ることです。

価格が変動するメカニズムを理解せず取引すると、それは投資ではなく単なるギャンブルになってしまい、大切な資金を失うリスクが高まります。

ニュースを少し気にしながら見ることで、価格が動いた原因を探り、次にどうなるかを予想するとよいでしょう。

価格上昇の「追い風」になる要素

価格下落の「逆風」になる要素

まずは少額からスタートする

一番大切なのは、いきなり大金を投じないこと！

初めから大金をトレードすることは、運転の練習もせずに高級車を乗り回すのと同じくらい危険です。それは投資ではなく、博打になってしまいます。

まずは、少額から始めて、取引を繰り返し、確実に利益を狙う方法を身につけましょう。

経験と自信がついてから、少しずつ投資資金を増やすことを強くおすすめします。

自分の中でルールを決めて守る

最後のポイントは「マイルール」を決めて、必ず守ることです。

仮想通貨取引で最も重要なのは、感情に流されないための「自分の取引ルール」を設定し、それを忠実に守り抜くことです。

具体的には、取引を始める前に以下の点を明確に決めておきましょう。

取引のスタイル：短期、中期、長期のどれで攻めるのか？

利確（利益確定）の基準：何%の利益が出たら売るのか？

損切り（損失確定）の基準：何%の損失が出たら手仕舞いするのか？

許容できる投資額：いくらまで資金を使うことを許すのか？

一見、面倒に感じるかもしれませんが、ルールがないと、少しの損失でパニックになったり、欲張って利益を逃したりし、一瞬で大損失を招きかねません。

「利益は大きく、損失は小さく」をモットーにルールを作り、それを徹底的に守ることで、あなたのトレーダーとしての実力は必ず向上するでしょう。

初心者がやりがちな仮想通貨の3つのNGな行動

初めてビットコインを取引する方は、次の3つのやってはいけない行動を知っておきましょう。

• 初めから多額の資金を取引してしまう
• どこでやるか決めずに取引している
• 自分でリサーチせず人気の仮想通貨を購入する

初めから多額の資金で取引してしまう

莫大な収益を得ることが可能な仮想通貨の取引ですが、反対にその分、損をする可能性があるということです。

一攫千金を狙って多額の資金をトレードすると、あっという間に資金を失ってしまうこともあります。

少額から取引ができるCoincheckなどで「500円程度」から始めて慣れていきましょう。

どこでやめるか決めずに取引している

損切りのラインはあなたの資金を守るための「安全ロープ」のようなものです。

安全ロープをつけずに投資してしまうと、資金をいい加減に管理してしまい、増えるどころか、減る可能性が高くなります。

これだけマイナスになったら売ってしまうというラインは必ず決めておくようにしましょう。

自分でリサーチせず人気の仮想通貨を購入する

投資の世界には「自分が説明できない・知らないものに投資をするな」という言葉があります。

このように、自分でリサーチせず、購入する仮想通貨のことを知らずに取引するのはタブーです。

何も分からずに購入するのは博打になります。

絶対に自分で調べて納得して買うようにしましょう。

仮想通貨の始め方Q&A

最後に仮想通貨の始め方についてのよくある質問をご紹介します。

いくらから取引できる？

ビットコインを購入する際の最低購入量は、利用する取引所によって異なります。

ここでは、本記事で紹介した3つの取引所の販売所における最低購入量と、それを日本円に換算した目安金額をまとめました。

GMOコイン	17円（最低購入量：0.00001 BTC）
Coincheck	500円（最低購入量：0.0000294BTC）
bitFlyer	1円（最低購入量：0.00000001 BTC）

※上記は2025年10月11日時点で、1BTC＝約1,700万円として計算しています。

ビットコインの価格は日々変動するため、最低購入額も変わる可能性があります。

なお、bitFlyerでは最低購入額が1円未満の場合でも、購入は1円以上からとなる点に注意しましょう。

仮想通貨取引を始める前に、利用予定の取引所では最低購入量と金額はいくらかをしっかり確認しておくことが大切です。

取引するときに手数料はいくらかかる？

利用する取引所によって取引にかかる手数料は異なります。

たとえば、GMOコイン・Coincheck・bitFlyerの「販売所」での取引は手数料無料ですが、「取引所」で売買を行う場合は以下のような手数料が発生します。

GMOコイン	Maker -0.01%、Taker 0.05%
bitFlyer	約定数量の0.01〜0.15%

また、ビットコイン以外の仮想通貨を購入する際や、他の取引所へ送金する際に手数料がかかる場合もあります。

取引を始める前に、各取引所の公式サイトで手数料体系を確認しておくことが大切です。

18歳未満でも取引できる？

国内の仮想通貨取引所では、未成年は口座開設ができないケースがあります。

GMOコイン	20歳以上
Coincheck	18歳以上75歳未満
bitFlyer	18歳以上

未成年がビットコインを取引したい場合は、

✅ 親名義で口座を開設してもらう

✅ 未成年でも登録できる取引所（例：BTCBOX）を利用する

といった方法があります。

しかし、BTCBOXのように未成年の登録を認めている取引所でも、親の同意は必要です。

自分ひとりで手続きできるケースは少ないため、未成年の方はまず保護者と相談してから取引を始めるようにしましょう。

多額の投資をしないとあまり儲からない？

ビットコインは、少額投資では一気に大きな利益を得るのは難しいですが、長期的に保有することでリターンを狙える可能性があります。

短期間では価格の変動が激しい一方で、長い目で見ると全体的には右肩上がりの傾向があるからです。

たとえば、1BTC＝45万円のときに5万円分購入し、その後3年で1BTC＝520万円まで上がった場合、価格は約11.5倍に。

このとき、5万円分のビットコインは約57万7,800円に増え、利益は50万円以上になります。

このように、価格が安い時期に買って、上昇時に売ることで、少額でも長期保有すれば利益を得られる可能性が十分にあることを覚えておきましょう。

海外の取引所でも取引できる？

日本からでも海外の仮想通貨取引所を使うことは可能です。

中には、レバレッジを100倍以上まで設定できる取引所もあり、魅力的に感じる人もいるでしょう。

ただし、仮想通貨の初心者がいきなり海外の取引所を使うのはおすすめできません。

なぜなら、海外の取引所は日本の金融庁に登録されておらず、法律も異なるため、トラブルが起きても十分なサポートが受けられない可能性があるからです。

また、問い合わせが英語のみの場合も多く、慣れないうちは不安を感じることもあるでしょう。

さらに、海外の取引所では「詐欺コイン」と呼ばれる不正な仮想通貨が販売されているケースもあります。

誤って購入してしまうと、投資したお金を失うリスクがあるため注意が必要です。

初心者のうちは、まずは安心して使える国内の仮想通貨取引所から始めるのが安全です。

仮想通貨の始め方まとめ！

今回は仮想通貨の始め方を解説しました。

ポイントをまとめると、以下のとおりです。

仮想通貨投資は、思っているよりずっと簡単に始められます。

大切なのは、少額からスタートして、自分なりのルールを守りながらコツコツと経験を積むことです。

価格の上下に一喜一憂せず、冷静に判断できる範囲で投資を楽しみましょう。